2015年 10月 03日
今日も受験勉強に励む中3生たちが自習に来てくれています。 中3生にもなると勉強の仕方がしっかりと身に付いている生徒が多いので、あれこれ言わず見守るだけです。 もちろん質問はいつでも受け付けますけどね。 ただ、中にはまだまだ勉強の仕方が身に付いていないと感じる生徒もいます。 特に学校の課題として出されている自学ノートの取り組み方です。 埋めることが目的になってしまっていて、覚えること、理解することが目的になっていない。 それは勉強ではなく、単なる作業です。 あれって結構時間も労力もかかってしまいます。 大分県の生徒が全国平均より自宅学習の時間が長くなっているのはほぼ間違いなくこれが理由でしょう。 なので、取り組み方の差が大きく出ると思っています。 個人的に言うと、問題を解いたり、単純暗記のために書いたりという使い方をすべきと考えています。 問題集の説明などをまとめている生徒もいますが、そのまとめた内容って後から見返しますか? 答えはほぼ間違いなく「NO」だと思います。 だって、全ての教科がゴチャゴチャになっているし、どこに何を書いたか覚えていないからです。 それにも関わらず、まとめる内容を書いている生徒が多いのは「埋める」ことが目的になっているからです。 学校の先生も「埋まっているか」どうかのチェックしかせず、細かい内容まではチェックしていません。 まぁ、学校の先生は忙しいので毎日一人ひとりの自学ノートの細かいチェックまでは難しいでしょう。 せっかく出されている課題、やらなければいけない課題ですから自分で考えて取り組むべきです。 その課題を勉強として扱うか、作業として扱うかは取り組む人次第です。 どうせ時間をかけてするのであれば、自分の身になるような取り組みをするべきだと思いませんか? そうでなければ時間がもったいないですよ。
by up-kobetsu-oita
| 2015-10-03 16:13
| 思うこと
|
Comments(0)
|
アバウト
カレンダー
リンク
X
以前の記事
最新の記事
最新のコメント
最新のトラックバック
画像一覧
|
ファン申請 |
||